カテゴリー「音楽の感想」の52件の記事

2009年6月21日 (日曜日)

[音楽の感想] 凛として時雨/『just A moment』

凛として時雨/『just A moment』

時雨の5月にリリースされたメジャーレーベル移籍後最初のアルバムは
更なる進化が著しい・・・

硬質でバッキバキなギターに浮遊感漂うギター、手数の多いドラミング、
ゴッリゴリのベース、高音ツインヴォーカル、感情が爆発しているシャウト・・・
今までの時雨全てが詰まっていて、でも新しい時雨を感じる方が多いっていう
優れた作品。

スピード感。私が時雨の楽曲を好きな理由なのですが、
一瞬の殺傷能力の高さにヤラれてしまう感じ。
ただ、
モッサリとしているって事でもないけど、
今回はそのスピード感を味わえる楽曲が少ないように思う。
その代わりにより分かりやすく、聴きやすく、更に1曲1曲が深い
(今までが浅かったって事じゃないけど)。
アルバム全体でじわじわとヤラれてく感じで中毒性が凄く高い。
時雨の世界を近く感じる事ができ、浸れる。

アコースティックギターを全面に出した楽曲や、時雨がやったら面白いだろうと思ってたインストもあったりと幅の広がりもまた感じる。

メジャーレーベル移籍って事で妙な変化があったら嫌だなと思ってたけど、
そんな事は全然なくて、ヤバい感じが更に増してる。

メジャーとかインディとか私の考えが古いんだろうね。

どこに籍を置こうが出したい音を出せるって素晴らしい事だと思う。
今後も期待してます。

just A moment Music just A moment

アーティスト:凛として時雨
販売元:SMA(SME)(M)
発売日:2009/05/13
Amazon.co.jpで詳細を確認する

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2009年6月12日 (金曜日)

[音楽の感想] サカナクション/『シンシロ』

サカナクション/『シンシロ』

エレクトロな音に高揚性が高いメロディと日本語の詩が乗り、テクノポップ、ダンスミュージック、ロック、どこにでも位置できるバンド、サカナクションの3枚目のアルバムは「新しい白でシンシロ」というタイトル通りにちょっと今までと違う新しいなという印象を受けるけど、
素晴らしくよい。

昨年末にバッキバキのシンセが超キモチよく、
鬱積したモノ総てを吐き出させてくれる程のパワーを感じた曲“セントレイ”を含む前半部分のエレクトロでダンスな感じと歌モノと書くと陳腐な表現となってしまうけど、グッと聴かせてくれる曲が並ぶ後半部分のコントラストがいい。

何度かサカナクションのライブを観たことがあるけど、ライブの方がCD音源よりもダイナミックな感じで、よりグルーヴ感があって、よりダンサブルで好感が持てた。
で、この『シンシロ』はそのライブでの感じに近い音になってると思う。
日本語の詩もより沁みやすく聴きやすい。でも、インストの“minnanouta”も好きだったりする。

これからもっと注目されるだろうね、もっと注目されて欲しいな。

シンシロ(通常盤) Music シンシロ(通常盤)

アーティスト:サカナクション
販売元:ビクターエンタテインメント
発売日:2009/03/04
Amazon.co.jpで詳細を確認する

このPVがカッコイイです。

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2009年6月11日 (木曜日)

[音楽の感想] the telephones/『Love&DISCO E.P.』

the telephones/『Love&DISCO E.P.』

とことんロックでダンスするthe telephonesの昨年11月にリリースした
『Love&DISCO E.P.』は超ハイテンションな作品でヤバイです。
所構わず聴いている場所でハンドクラップしたくなる曲ばかり。
過去の作品に比べてギターの音が印象的なんだけど、理由はそれだけじゃないけど、
もうディスコロックとかダンスロックとかロックの前に冠をつけなくても充分に
ロックなバンドだって事が分かった。勢いだけの色物バンドではない事も。

ハイテンションの裏に見え隠れする陰な感じとか楽しいだけを求めてない感じとか
満たされてない感じとか深読みする事もできなくない。だって、色々と満たされてたら
声高々と“Love”と叫ばないでしょ?
でも、やっぱりテレフォンズは頭で考えるよりも先に体が反応する位が丁度いい。
色んな事を吹っ飛ばして、頭の中からっぽにして“Love&DISCO”と叫ばせてくれる
貴重なロックバンドだという事を確認できる1枚。

メジャーレーベルへの移籍が決まって、来月には新譜もリリースされる。
超ハイテンションなままで引っ掻き回してほしい。

Love&DISCO E.P. Music Love&DISCO E.P.

アーティスト:the telephones
販売元:DAIZAWA RECORDS / UK.PROJECT
発売日:2008/11/19
Amazon.co.jpで詳細を確認する

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2009年6月 1日 (月曜日)

[音楽の感想] theHIATUS/『Trash We'd Love』

the HIATUS/『Trash We'd Love』

凄く見通しが良い感じがする。突き抜けてる感じ。

明るい印象を受ける曲が多いわけではないのに、むしろ混沌としているのに

見通しが良い感じがするのはやっぱり声かな。あとピアノもか。

この声を待ってたからかな。

とりあえず、凄い事になってるのは間違いない。

ピアノと歌だけの“Little Odyssey”にはちょっとビックリした。

まさかピアノと歌だけの曲があるとは思わなかった、凄く良いけど。

当たり前だけど、アルバム全体で随所に今まで通りの細見節を感じる。

どこかでハイエイタスとして聴けてない部分がある。

まだ聴きが浅いからかな。

凄く見通しが良いけど、聴くほどに複雑な気分にもなる。

でも、凄い事になってるのは間違いない。

ライヴ行きたいな。先日の幕張でのライブはまだ音源聴く前だったから。

それでも相当良かったし。

ちゃんと音源を聴いた後だとまた違った感じに聴こえるだろうし。

Trash We’d Love Music Trash We’d Love

アーティスト:the HIATUS
販売元:フォーライフミュージックエンタテインメント
発売日:2009/05/27
Amazon.co.jpで詳細を確認する

このPVメチャカッコエエ。

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2009年5月24日 (日曜日)

[音楽] the HIATUS/Ghost In The Rain その2

the HIATUSのアルバムがもうすぐリリースになる。その前に“Ghost InThe Rain”のPVが公開になった。YouTubeでも観れる。 やっぱり、この曲良いわ~改めて聴いてもピアノの音が良いね。細見氏の声もなんかキレイだし。メロディック感もたまらん。他の曲も早く聴きたい。

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2009年5月23日 (土曜日)

[音楽の感想] ACIDMAN/CARVE WITH THE SENSE

今年2月にリリースされたACIDMANのシングル『CARVE WITH THE SENSE』の

激アッパーっぷりがたまらん。ACIDMANでしか味わえない高揚感を久々に

感じることができる。

CDの帯にも書いてあるけど、直訳すると「感覚で刻む」という通りに

ど頭から3人の繰り出す音が衝動的に激しく刻まれている。

ソコに乗っかるテーマ、はいつも通りでいて、

最近のACIDMANの流れにそってストレートな表現になってる。

というか、どんどんストレートになってきているような気がするね。

そうなる事でどんどん深く嵌っていける。決して軽くはないテーマをアッパーに

エモーショナルに鳴らして響かせるのACIDMANは貴重なバンドという事を

改めて感じた。

サビでの一悟とサトマのパワーコーラスが初期ACIDMANを彷彿させてくれて、

なんか嬉しい。それでいて確実にパワーアップしているのが分かるからまた嬉しくなる。

ライブでも確実に映える、当分セットリストから外れないだろうな。

生きること、生かされていること、いずれ訪れる死。常に考えていることだけど、

最近より強く考える。

そんな時、ACIDMANを聴くと少し楽になる、受け入れことができるようになる。

この曲もそんなパワーをくれる。

CARVE WITH THE SENSE Music CARVE WITH THE SENSE

アーティスト:ACIDMAN
販売元:EMI MUSIC JAPAN(TO)(M)
発売日:2009/02/25
Amazon.co.jpで詳細を確認する

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2009年5月15日 (金曜日)

[音楽] 9mmのフリーライブ

4月1日に代々木公園で行われた9mm Parabellum Bulletのフリーライブの
模様をスペシャで放送した番組を観た。

1万人近くの人が集まったらしいこのイベント、9mmの周辺が盛り上がってる(盛り上げられてる?)のがよく分かった。

ライブの内容は中々のセットリストでいつもの9mmのパフォーマンス。ただ、放送上では音がイマイチだったのが残念。

引きの画でお客さんがハンドクラップをしている様子が多々映ってたけど、9mmのライブで
「そんなにハンドクラップしてったけ?」と取り巻く環境の変化を感じた・・・

で、

この日演奏された新曲『Black Market Blues』が6月3日にリリースするらしい。
中々イカさない曲になってるみたいだけど、早く聴きたいね。来週の幕張で聴けるといいな。
カップリングにはこのフリーライブの音源が丸々収録されてるとか。

THE BACK HORNとのZeppツアーは先行であっさり撃沈されたしまったし、夏フェスにも今年は縁が無いので、来週の幕張が久々の9mmで当分は見納めになりそう・・・

Black Market Blues e.p.MusicBlack Market Blues e.p.

アーティスト:9mm Parabellum Bullet
販売元:EMIミュージックジャパン
発売日:2009/06/03
Amazon.co.jpで詳細を確認する

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2009年5月 5日 (火曜日)

[音楽の感想] ストレイテナー/Nexus

2月にリリースされたストレイテナーのアルバム“Nexus”

4人になって最初に発表された配信限定曲“Black Hole”を聴いた時に感じた
「邦楽っぽくないなぁ」という音の感じが、最初の“クラッシュ”から
最後の“ネクサス”まで全体を通して感じる、一つ一つの音に。
空間系のギターの音が特に気持ち良い。

あと、メロディが良い、良すぎる。メッセージ性が強くなってると思うけど、それがクドく感じないのはメロディが優れてるからだと思う。ホリエアツシの武器が更に磨きがかかってる。

“Lightning”が特に良いんだよな~。アルバムを通して聴くのと単体で聴くのとでは
印象が数段良くなる。

シンプルだけど深く、今までのテナーにありそうだけどないっていうか・・・
でも、このアルバムを聴いてから昔の曲を聴き直して更にこのアルバムを聴くと
妙に納得できる。ちゃんと段階を踏んでのこのアルバムで、
やっぱり4人になったのは必然だったと思える10曲が並んでいると。

ストレイテナー史上最高傑作だと思う。
けど、このアルバムがまだまだ序章だとも思える。
ストレイテナーはまだまだこれからだと思わせてくれるアルバム。
だって、“ネクサス”の終わり方がどうしても始まりに聴こえてならないから。
ライブで聴くとよりそれが実感できそうな気がしてる。

Nexus Music Nexus

アーティスト:ストレイテナー
販売元:EMI MUSIC JAPAN(TO)(M)
発売日:2009/02/11
Amazon.co.jpで詳細を確認する

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2008年12月28日 (日曜日)

[音楽の感想] 9mm Parabellum Bullet/VAMPIRE

10月にリリースされた9mm Parabellum Bulletの最新作“VAMPIRE”

VAMPIRE

なんか更に磨きがかかったね。いい意味で裏切られた。
サーフロック的な事にまで手をだして、もう有りと有らゆるロックを混ぜ込んでる。
疾走感も力強さも損なわず、メロディの歌謡性もより高まってる。
詩の世界観も分かりやすく、且つ深い。
ギターのアンサンブル、リズム隊のパータンの豊富さにも耳がいく。
ステージ上でのパフォーマンス同様、突拍子の無い感じが次から次に
出てくる引き出しはまだまだありそう。

CDJ08/09ではメインステージに立つし、なんかタイアップも決まったみたいね。
どこまでデカくなるんだろう。
まだまだ面白い事をして欲しいな。どんどん裏切られたい。

やっとライヴが観れる。“VAMPIRE EMPIRE TOUR” @ZEPP TOKYO。

やっとこのアルバムの楽曲が聴ける。どんな事になってるんだろうか。

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2008年12月19日 (金曜日)

[音楽の感想] ストレイテナー/ Little Miss Weekend

先月リリースされたストレイテナーの新曲“Little Miss Weekend”
どーにもこーにも格好イイ!!

4人体制になって発表された配信限定曲“Black Hole”とは真逆のアッパーな曲。
テナーの曲にこれまでは感じたことのない力強さとスピード感がある。
決して乱暴な力でも無謀な速さでも無く、高い位置で気持ちの良いバランスで音と音が
聴いている私をグイグイと引っ張ってくれる。ザクザクと鳴るギターの後ろで、浮遊感タップリに鳴っているギターのフレーズが気持ちイイな。
カップリングのSPIRITUALIZEDのカヴァー曲
“Electricity”の今までに有りそうで無さそうで有りそうなアレンジも含めて、
この冬をアツくしてくれそうな1枚です。

Little Miss Weekend

で、この曲を引っさげての“Hello Miss Weekend Tour”もラストの新木場を残すのみ。
ようやく新生ストレイテナーの音がライヴで聴ける。
ステージ上の立ち位置はどっかで観たけど、気になるのは音ですよ、音!!
新曲はもちろん、旧曲達がどんな風に進化を遂げているのか、
いや~楽しみです!!!!!


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